みなさま、おはこんばんにちは。
わの人でございます。
土曜の夜はいかがお過ごしでしょうか?
私はYouTubeで「BGM」で検索して、下の方に出てくるやつをあえてチョイスして聴きながらこの記事を書いております。
さてタイトルの回収ですが、いい感じの本を読みました。
初めての経験で、これは人から頂いた本なんですね。
本というか、漫画ですね。
思いっきりタイトル詐欺をしてしまっておりますが・・・。
色々な意味でいい本に出会いましたので紹介させてください。
書名:ヨチヨチ父-とまどう日々-

著者:ヨシタケ シンスケ 氏
版元:株式会社赤ちゃんとママ社
発行人:小山 朝史 氏
本の基本情報はこんな感じです。
「パパ目線での初めての育児」というのがテーマで
『月刊 赤ちゃんとママ』誌に連載していたイラストエッセイに描き下ろしを加えて
まとめたものだそうです。
なので先ほど漫画と申し上げましたが、イラストエッセイといった方が正しいですね。
頂いた経緯
これは妻の同僚の旦那さんから頂きました。
以前、いらなくなったベビーグッズをそのご夫婦からいただきました。
その時にこの本も頂いたんですね。
その旦那さんも育児の心得的に読んでいたそうで、
参考なるから、そして自分には一旦必要なくなったとのことで頂けることに。
人から本を譲り受けるというのは初めての経験で、
「読まないのも悪いしなぁ〜」という感じで読み始めたのですが、
めっちゃハマりました。笑
どんな本?
上記の通りですが、パパ目線での初めての育児がテーマとなります。
妻の出産から話は始まり、自身の体験談をもとにその時々に感じたことを
書いているイラストエッセイですね。
1ページあたりの文字数も少なく、イラストがたくさん描かれているので、
読書が苦手な方でもサクサク読み進めることができます。
私はまだ子供がいないので、
「子供ができるとこうなっちゃうんだ・・・」と戦々恐々としてしまいました。
すでに子育てをしているパパ様方は
「そうだった、懐かしいな」など思われるのかもしれませんね。
子供のことだけでなく、夫婦生活や、義父母との付き合い方にも触れており、
とても参考になりました。
これから赤ちゃんを迎え入れるパパ様はぜひ読んでみてほしいです。
体験談をベースに描かれているので、それがリアルに自分の時にも直面する問題や出来事かもしれないと思うと少し不安になってしまいますが、参考になります。
感想
とにかく読みやすいです!
脱力感のあるイラストと手書きの本文が非常に読みやすいです。
本文は約130ページほどですが、30分もあれば読み終わってしまうくらい
サクサク読み進められます。
通勤の電車で全部読めちゃいましたからね。
内容としては、冒頭からドキッとする話から始まります。
「赤ちゃんの誕生と、頼りなさそうなパパの誕生」
なんでしょうね、本当にそうなる予感がしてしまうんですよね笑
過去に某YouTuberの方がおっしゃっていました。
「出産に立ち会ったんだけど、何もしてあげられない、なんとも言えないポンコツ感を自分に感じた」
そんなことをヨシタケさんも感じていたのかなとか思いました。
立ち会いの時は、何をしたらいいのか分からないなんて言葉をよく聞きますが、
その状態を的確に表した表現のような気がしますね。
頼りなさそうなパパ誕生=ヨチヨチ父に繋がってくるんだなーと思いました。
詳しい内容は買って読んで頂けたらと思いますが、
特に私が面白いなーと思った話を軽く紹介したいと思います。
「楽しいお出かけが、オムツを探す旅になる。」
まだ、子供が産まれていないのでその言葉の意味はよくわからないというのが
正直な感想ですが、そうなる未来が容易に想像できるのも怖いんですよね・・・。笑
あんなにたくさん持ったはずのオムツの予備が切れる!
薬局・スーパーを探す!
店を見つける!
オムツの取り扱いがない!
また店を探す!!
みたいなのが意外とあるあるらしいです。
オムツなんぞどこにでもあるやろ〜
と思っているんですが、意外とないんですね。
この本を読んでいてよかったです。笑
オムツは多すぎるぐらいの予備を持つ意識で出かけましょう。
まとめ
子育てなんて、人それぞれだと思います。
と言いつつも、何か参考になることを探している自分がいるのも事実。
世の父親のリアルな「例」を見れたおかげで、少し安心感が生まれました。
私の元にもまもなく第一子がやってきます。
楽しみな反面不安もあります。
この本を読んでその不安が、「意味不明な不安」から「理解できそうな不安」に
変わったような気がします。
なんとも言葉にするのは難しいですね。
ニュアンスだけでも伝わってほしい!笑
とりあえず不安が少し和らいだってことですね。
これからパパになる人、すでになっている人、騙されたと思って読んでみてください。
おしまい